人間の権利にもっと光を!ヒューマンライツ写真展
2004年1月4日(土)ー3月7日(日)
伊丹市立美術館ではー人間の権利にもっと光を!キューマンライツ写真展ーを開催いたします。
当館はこれまで人権に関する様々な取り組みを展開してきました。しかし私たちを取り巻く状況は地球規模の大きな変革のときを迎え、人間の危機と不安の様相も以前にも増して深刻なものとなっています。
このような状況下で今いちど人類社会の最も基本的な権利である「人間の権利」について、その原典ともいえる「世界人権宣言」の条文のもつ深い意味に示唆を求めることの意義は大きいと考えます。
宣言は「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。(世界人権宣言 第1条)」と力強くうたいあげています。
本展は、国籍と視線を異にするおよそ35名のヒューマニズムの写真家たちによる1970年代から現在までの世界の動きから、人間の権利の問題を取り上げた写真140余点を条文に沿って紹介します。
この展覧会から「世界人権宣言」の精神と、私たちを取り巻く人権の抑圧や尊厳についてひとりでも多くの方々の関心が寄せられることを願っています。
展覧会情報
会期 | 2004年1月4日(土)ー3月7日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(但し祝日開館・翌日休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入館料 |
一般700(500)円/大・高生350(250)円/中・小生100(80)円 |
主催 |
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団 |
協賛 |
コニカミノルタホールディングス、キャノン(株)、キャノン販売(株) |
助成 |
財団法人朝日新聞文化財団 |
制作 |
G.I.P.Tokyo、 Contact Press Image Paris & New York |
関連企画 |
■講 演 会(聴講無料) |
同時開催 |
美術館常設展II 予告編 「外骨から大阪パック」 |